クシェナ・シャ・リスティヒ
☆立ち位置
血筋を重んじる両親の手によって、幼い頃に力の継承のための訓練を受け続け、一度精神が崩壊。
幼くして廃人となったが、10歳の時に血の力によって復活する。が、すぐに訓練が再開される。
力が覚醒した時点で両親を殺害。以降は上の立場の存在と、血筋というものを極端に嫌うようになる。
この物語では、ヘルト達が国に立ち寄った際、勇者の力を感じた自身の血に嫌気がさし、
自分がこうなったのは勇者のせいだと考え、全力を持ってヘルトを殺そうとする。
◆名前の由来(意味)
クシェナ:元の人物の希望名
シャ:猫
リスティヒ:狡猾
我儘で狡猾な猫。
※シャは獣人特有の種族名。
愛称:クシェナ
国民や臣下、配下達はクシェナ様と呼ぶ。
本来は名であるクシェナ呼びは無礼になるが、
リスティヒは苗字であってクシェナ自身の名ではないため、
クシェナ自身がリスティヒ呼びを禁じている。
リスティヒ呼びをした場合、その場で極刑に処されることも珍しくはない。
◆スペック
種族:獣神
遥か過去の勇者の仲間の一人に居た獣人族の末裔。
獣人に近しい存在であればあるほど信頼を得ることができる特性を持つ。
天性の策士でもあり、望む結果にどうすれば辿り着けるかを導き出せる。
性別:女
年齢:17
壮絶な過去を持っており、精神的には成熟している
だが、両親による自己意思の押さえつけが酷かったため非常に我儘。
身長:158cm
体重: 48kg
職業:女王
中規模の国の女王。
選ばれて成ったわけではなく、成りたくて成った。
しかし、国民から愛されているのはもちろん、
騎士団には敬愛だけでなく恋心を抱く者までも多数おり、
命どころか何もかもを捨ててでも女王とこの国を守るという考えを持っている。
性格:猫被り
計算高い
腹黒
我儘
◆備考
普段は上品な言葉遣いを心がけている。
言葉遣いは綺麗だが、自分の意見を確実に通す勢いがある。
苛々した時たまに素が出るが、表情は笑顔。
女王に成った時点で次の目標を見失っており、
なにか目新しい、自分がどうしても欲しいと思えるものを探しているため、
臣下によく「最近何か面白いことはないかしら?」と聞く。
人を惹きつけるカリスマ、人を率いる知性と行動力、そして何モノからも揺るがない自尊心。
これだけ。
しかしこれだけ故にクシェナは人を惹きつけ、率いて、自身の望むものを手に入れることが出来た。
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